強い不安を吹き飛ばしてポジティブ思考|難しい躁鬱病をしっかり治療

微笑む女性

感情の波を整えます

医者と看護師

おかしいほど元気

日常生活の中にストレスの溜まりやすい生活環境や精神的な負担が多い状態が長時間続くと、セロトニンやノルアドレナリンといった脳内情報を伝達する物質が乱れる事により感情をコントロールできなくなります。躁鬱病は双極性障害とも呼ばれ、初めのうちは抑鬱症状が強く出ますが、鬱病の程度が重度になることで躁鬱病の症状へ移行していくケースが多い病気です。特に急に抑鬱症状を発症したり、幻覚や妄想といった精神的症状を伴っている抑鬱症状には躁鬱病を引き起こしやすくなります。この病気に掛かりやすい性格も発症の原因の一つにあります。社交的で気遣いができる人や、真面目で責任感のある人は一見すると保守的で秩序を乱さない性格ですが、躁鬱病の症状が起こると異常に気分が盛り上がり、歯止めが効かないほど話をしたり、寝なくても疲労を感じないほど気分が高まるため判断力が欠如していきます。抑鬱症状は気分が落ち込んでいて元気がなかったりすることで周囲が気づく事がありますが、躁の状態は調子が良いだけと勘違いされ、気が付きにくい症状です。

若年層に多く現れます

躁鬱病の治療は、単極性障害である鬱病と違う治療を行います。抑鬱状態のみ引き起こす鬱病では、抗鬱薬を使用して脳内伝達物質の乱れを整えていきます。躁鬱病では、躁と鬱という感情の波に振り回されないで、いかに波を小さくしていくかが治療の課題になります。治療には抗精神薬や気分安定薬を用いた薬物療法を行います。躁鬱病の症状に抗鬱薬を使用しても効果が低く、悪化してしまう恐れもあるため、診断は慎重に行われます。単極性障害は比較的中高年に多く発症しますが、躁鬱病は20代前半の若年層に多い病気です。鬱病のように更年期障害から女性に多く発症することが少ないため、男女共に起こる症状です。抑鬱の症状は同じですが躁になると集中力が低下するほど感情的になり、進行していくと生活に支障が出るほど躁と鬱のサイクルが短く強くなります。事前の予防策として、日頃から生活環境に負担がないか見直しつつ、周囲に協力を得ながらストレス解消をする方法を考えておきましょう。自分の中に引きこもりやすい性格を治すことは難しいですが、適度に心にゆとりを持った生活を過ごしていきましょう。

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