強い不安を吹き飛ばしてポジティブ思考|難しい躁鬱病をしっかり治療

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双極性障害への対処

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双極性障害の治し方

今日、複雑な社会構造や人間関係に起因して、うつ病など精神疾患にり患する人が非常に増えてきております。精神疾患には様々な種類がありますが、中でも症状が重く、日常生活に支障をきたすケースが多いのが、双極性障害です。双極性障害とはかつて躁鬱病、症状としては非常に興奮した状態である躁状態と落ち込んで何もする気にならない鬱状態が交互に訪れる病気です。また、双極性障害の種類には程度の重い1型と、比較的症状の軽い2型とがあり、かつて躁鬱病と呼ばれていたのは1型にあてはまるものです。1型の場合は躁の症状と鬱の症状がはっきりと現れ、特に躁状態の時には非常に攻撃性が増し、周囲とトラブルを起こす可能性が高いので注意が必要です。また、2型の場合は躁状態が比較的軽いものの、摂食障害やアルコール依存といった疾患を併発する可能性も高いので注意が必要です。かつて躁鬱病と呼ばれていたころは治療しても効果がないと呼ばれていましたが、今では治療方法がかなり進歩しており、放置しておくと自殺を起こすリスクの方も高いため、早期に治療を行うことにはメリットがあるといえます。

最近の治し方の特徴

双極性障害はかつて躁鬱病といわれていたこともあり、うつ病の治療で事足りるような認識がありましたが、実際には全く性質の異なる病気であり、治療方法もうつ病とは全く異なるということが分かってきました。双極性障害の治療方法については、大きくは薬物療法と精神療法の二つがあります。薬物療法の代表的な物は、リチウムやバルブロ酸といった気分安定薬の投与で、躁状態の際に用いられます。また、鬱状態の際には抗うつ薬や抗精神病薬を用いて治療します。これに対し、精神療法というのは、治療者と患者とのやり取りの中で症状を改善していく方法であり、精神病理学者であるフロイトの精神分析理論が基本となります。子の治療方法は患者が自分の症状に気づくように持っていけるかがポイントとなります。なぜなら、躁鬱病患者の多くは自分の症状に気づいていないからです。だからこそ、精神治療においては医師と患者がどれだけ密接なやり取りができるかがポイントとなってきます。時間はかかるかもしれませんが、薬物療法と精神療法の併用によって症状は次第によくなっていきます。

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